理念・基本姿勢

 

初めてこのまち、逗子市に来たのは1982年、私が13歳の時です。市役所の外壁に、「青い海とみどり豊かな平和都市」の幕がいつも垂れていたのを覚えています。

1987年、逗子市が全国に注目された池子の森に米軍住宅の建設が始まり、今、池子の森の一部は共同使用が決まり、逗子市は再整備事業をしようとしています。

 

時々、思うことがあるのです。逗子という小さなまちは、あの池子の森に米軍住宅建設が始まったあの時から、何かを諦めてしまったんじゃないだろうかと。人口が減って、社会保障が膨らんで、税収は萎む一方なのは、誰でも気づいているけれど、どうしようもないって。借金だらけのこの国なのだから、絶対切り捨ててはいけないものですら、削っていくのも、仕方のない事じゃないのかと。

 

でも、私は、諦めたくはないのです。

池子の森の生物多様性が保全されていくことを。

多くの文豪が愛した海辺の景色が変わってしまわないことを。

子どもたちには、心豊かな教育環境を与え、平和の大切さを語り続けることを。

子どもの貧困をなくすことを。

借金のつけを次世代に押し付けないようにすることを。

老いても住みたいところに住み続けることを。

障がいのある子どもの親が安心して死ねる社会にすることを。

 

市民政治とは、一部の既得権を持った人のためでなはなく、普通に暮らす市民のための、生活のための政治です。その視点を忘れることなく、一歩、踏み出す挑戦をします。市民政治を実践します。