支援教育の充実に欠かせない個別支援シートの活用を

2018年5月21日 11時08分 | カテゴリー: 活動報告

新年度から1カ月以上が経ちました。進学や進級の慌ただしさから落ち着きが出てくる時期だと思います。
これまで発達障がい児を初めとする支援教育の充実のために、個別支援計画の有効活用を議会の場で提案してきました。
個別指導計画(IEP)とはアメリカから始まったもので、児童一人ひとりの特徴に合わせ、支援の計画を1年間のスパンで計画作成し、学習と生活向上を図るために作成されます。逗子市では個別支援シートという名称ですが、学校によって個別教育計画であったり、個別支援計画など様々な名称が用いられています。
名称はともかく、個別支援計画は学校生活を送る上で、限られた学齢期を充実するために、なくてはならないツールだと考えます。保護者、教員、支援者が話し合い、今いる一歩先の目標を定め、成長を実感できるよう具体的な内容で作成することが重要です。例えば、コミュニケーションの増進を図る とか社会性を育む など曖昧な表現であると、何がどう達成されたのかがわかりにくく、評価の妥当性がぼやけてしまいます。先の例であれば困った場面で、「わかりません、教えてください」など手助けを求めるコミュニケーション手段を確立する などと具体的な計画内容を用いて欲しいものです。そのためにもどこで躓きや支援の必要性があるのか日々のアセスメントが欠かせません。