豊洲市場問題から公文書管理のあり方を考える学習会を開催

2016年11月7日 12時23分 | カテゴリー: 活動報告

11月1日、「豊洲市場問題から公文書管理のあり方を考える」緊急学習会を開催しました。情報公開の問題点を指摘し、公文書管理条例制定の必要性を提案しているNPO法人情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子さんを講師に、情報公開・公文書のあり方について共有しました。
豊洲市場については自己検証報告書から、肝心な設計変更に至る議事録がないことや証言による聞き取りが多く客観的な記録がないことが明らかになっています。公文書管理のあり方は行政運営と直結する問題であると三木さんは指摘します。
IMG_5152市民が情報公開を求めるときは、「なぜ」がわかる情報を知りたいことが多く、誰が関わり、どんな選択肢を検討したのかなどの議論のプロセスの開示が必要です。情報公開・公文書管理は、まさに行政の適正な運営のための条件であると理解しました。
また、公文書管理条例の制定を求め、市議会で繰り返し質疑を行っている鎌倉市議の保坂令子さんからも報告がありました。作成すべき行政文書が作成されず、外部との交渉記録が不存在である事例をあげ、行政運営の透明度をあげるためにも条例制定が必要と訴えています。
情報公開法施行直前は各省庁が大量に文書廃棄した経緯もあり、廃棄文書の扱いについても知る権利を保障する必要性を確認しました。