小学生が使用する副読本「わたしたちの逗子」改訂

2016年4月8日 22時19分 | カテゴリー: 活動報告

市内の小学3、4年生の社会科では逗子市の様子をあゆみと共に学習することになっています。2012年版から今年度は改訂され、2016年版が配布されます。

この副読本の中で、池子米軍基地についての記述があります。池子基地はもとは逗子市であり、56戸の戸数がありました。その土地を旧日本海軍が強制収容し、敗戦後にアメリカ軍が弾薬庫として使ってきました。

改訂前副読本では「ここに住んでいた人びとは、家や田畑を買いとられ、よそへうつりました」という記載でしたが、私は戦争当時の強制収容は人権侵害であることのイメージが薄く、適切な表記ではないと、平成27年第2回定例会で指摘しました。

それをうけて改訂版は「住んでいた人たちは、軍の命令により急いで他の土地に移らなくてはならなくなり、たいへんな苦労をしました。」との表記に変わり、池子の弾薬庫の一つが爆発した歴史も盛り込まれています。

市内に居住してまだ数年という方も是非、図書館等でお手を取って、お読みいただきたいものです。ご兄弟のいる方は改訂前後で読み比べても興味深い内容となっています。