平成28年第1回定例会報告 フェアトレードの理念に関する決議

2016年3月26日 22時47分 | カテゴリー: 活動報告

逗子市議会では、3月定例会においてフェアトレードの理念に関する決議を上げました。

フェアトレードの定義は、「より公正な国際貿易の実現を目指す、対話・透明性・敬意の精神に根ざした貿易パートナーシップを言う。とりわけ南の疎外された生産者や労働者の人々の権利を保障し、彼らにより良い交易条件を提供することによって持続的な発展に寄与するものである」とされています。

日本では、熊本市、名古屋市がすでにフェアトレードタウンに認定されています。タウン認定を受ける際に必要とされる項目に議会の決議があります。逗子フェアトレードタウンの会から、決議の依頼があり、市議会は全会一致にて採択しました。決議書の内容は、平和都市宣言自治体として、また総合計画において、世界とつながる平和を目指すまちづくりを掲げていることから、その理念が国際貢献や人権尊重に資する平和活動であり、より一層の理解の広がりと指示を表明したものになっています。

今や格差と貧困の解消は先進国を含む世界規模の課題です。しかし、児童労働や劣悪な低賃金労働によって成り立つ、私たちの身の周りに溢れた安価な商品は、どのような生産者の暮らしと働きから生まれ、流通されているのか立ち止まって考えることが消費者の意識改革に繋がります。

現在、1300を超える都市がフェアトレードタウン宣言をしています。途上国の貧困を考える市民の一人ひとりが自治体を作り、地元に誇りを持つことができるまちへと発展することが期待されています。