2016年 市民社会を強くする地域づくりに一層の努力を

2016年1月16日 21時10分 | カテゴリー: 活動報告

神奈川ネットでは、1/14(木)ワークピア横浜にて4人のパネリストと、コメンテーターに元参議院議員の大河原まさこさんを迎え、政策フォーラム2016を開催しました。

それぞれのパネラーから、消費、エネルギー、支援、若者の就労の現場の活動を報告して頂きました。生活である消費やエネルギーは、私たちの選択と意思決定によって、未来を作ること。また逗子にあるNPO遊悠楽舎 代表の明石さんからは、不登校やひきこもりといった子ども達が居場所を通じて、自発的にお互いの会話の中で何がしたいのか自然に引き出されるまで待つことの大切さの例を伺いました。教育現場の問題は、常に大人が指示をし、画一的な教育環境が設定され、量産的に労働力を維持するための社会構造に起因する価値観にあるように感じました。それぞれの多様な生き方を受け入れ、寛容な社会へと変革の必要性を感じます。しかし、根深い課題に対峙し、一人ひとりの市民活動によって、困難な時代を切り開いていく現実があることは勇気づけられました。

さらに昨年4月から生活困窮者自立支援法が施行となり、日本の子どもの貧困率がクローズアップされるようになりました。生活困窮者や養護施設出身者などマイノリティーの立場にある人々に対する支援は場当たり的なものでは問題の解決に至らないこと、継続した支援と問題の根底を着眼点にした社会的包摂策を政治の責任として意識せざるを得ません。

民意と政治の乖離に憤った昨年でしたが、政策フォーラムを通じ、2016年が地域生活を自治し、格差・貧困をなくして平和を築く、地域社会づくりのために一層の努力の年にしたいと考えます。