平成27年第4回定例会 議会報告

2015年12月17日 05時15分 | カテゴリー: 活動報告

平成27年第4回定例会が12月17日(木)で閉会します。今定例会で(仮称)療育・教育総合センターの改修工事 3億1104万が提議されましたが、反対多数で否決され、私も反対したことから理由を以下にお示しします。

第3回定例会、教育民生常任委員会にて、本物件の改修工事について、外観上のルーバー550万円が必要か、3階部分の改修が行われない分、外装の経費を削減してでも、教育研究所部分についての改修も検討が必要との見解を示し、付帯決議を付しました。

しかし、(仮称)療育・教育の総合センター改修工事仕様書の中の「設計概要」を見ますと、外部仕上げ表に「木調ルーバー」はそのままに記載されており、外観について「景観審査委員会」へ再諮問や議論を求めた経緯もなく、「療育推進事業検討会」においても、外観との有用性についての議論がなされていないことから、付帯決議に求めた改修計画の再検討はなされず、入札に至っています。

公共施設は市民の公共財産であることから、景観に配慮する点に異は唱えませんが、療育の現場において、もっとも優先されるべき事業は、建物の外観以上に、そこに関わる人材と結果の伴う療育の質です。

問題は、前定例会での付帯決議が、入札によって差異が生じる費用によって、求められる未着手の改修を実施ができるかどうかではなく、費用対効果の在り方が、事業の本質にかかる部分を重要視し、優先的に公共投資されることが、本総合センターの設立趣旨と一致するよう示唆したものであることです。

新たな療育・教育総合センターが、工期のスケジュールに足並みを揃えることで、本質を見失わないよう本契約の前に見直せる限り、再検討されることを求めます。来年第1回定例会に本センターの議案は再提案される予定です。

今一度、療育・教育の優先重要事項は何かに目を向け、障害があっても困難さをもっていても社会の中で、家族を含め、希望を失わず生きる力の発揮される、実効性の高い療育・教育総合センターの創設を期待します。